全国過労死を考える家族の会

トピックス

【新刊】過労死 ― 過重労働・ハラスメントによる人間破壊

コロナ禍、エッセンシャルワーカーの過重労働でさらに注目を浴びる「過労死」。なぜ、なくならないのか。弁護士・遺族・医師が国際社会に問う! グローバリゼーションが「過労死」を世界的に拡大させている。2016年1年間で74万5000人が長時間労働(週55時間以上)によって死亡(脳・心臓疾患)したとWHO(世界保健機関)・ILO(国際労働機関)は衝撃の調査結果を発表した(2021年5月)。遺族・弁護士・医師による過労死の具体例の紹介・分析にもとづく過労死を根絶するための提言。

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2022年6月18日(土) 10時~16時 「過労死・ハラスメント・コロナ労災110番」全国一斉電話相談実施

2022年6月18日(土)「過労死・ハラスメント・コロナ労災110番」全国一斉電話相談を実施します 2022.6.18(土) 10:00-16:00 当日の相談電話(特設電話):TEL 0120-800-591 (全国統一) ※上記フリーダイヤルは、実施日時以外はご利用になれませんので、ご注意ください。上記フリーダイヤルにおかけいただきますと、相談電話をした方のお近くの窓口につながります。東京窓口を指定して電話したい場合は、0120-066-790 でつながります。大阪窓口を指定して電…

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全国過労死を考える家族の会ニュース 第82号

過労死のない社会をめざし 心ひとつに繋がりあって 一歩前進へ 1.昨年は、コロナ禍の影響で日常生活が一変し、誰もがこれまで経験したことのない一年でした。当会の世話人会をはじめ関係団体の会議や集会など、啓発授業においてもオンライン開催が増えましたが、幸いにも11月過労死等防止啓発月間の各地シンポジウムは、感染対策を取りながら47都道府県48会場すべて開催でき、恒例の全国家族の会統一行動も皆様の熱意とご協力のお陰で万全の感染対策を取りつつ、要請行動、街頭宣伝行動、中央シンポ、総会など対面にて開催する…

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全国過労死を考える家族の会ニュース 第81号

実態に即した認定基準の改正が、パワーハラスメント・過労死の抑止力! 1.厚生労働省は、6月に「令和元年度、過労死等の労災補償状況」を公表しました。「脳・心臓疾患」の労災請求は、936件(うち死亡は253件)で前年より59件増え、認定率は、31.6%です。「精神障害」の労災請求は、2,060件(うち自死は202件)で前年より240件増え、認定率は、32.1%です。いずれも請求は増えているのに3割程度しか認定されない厳しい状況が数年続いています。とりわけ、精神疾患の請求件数は、10年前(2009年)…

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